2009年04月07日

デジカメの落とし穴

最近の旅行者はデジカメが当たり前ですよね?



デジカメを持っていない人はいないのでは?というぐらいみなさんデジカメを持って

海外へ出かけるわけです。

日本人だけかと思いきや、もう世界中がデジタルの嵐です。



みなさんはどうですか? やっぱりデジタルですよね?

僕らの地球一周旅行は、デジカメと一眼レフ、そして携帯カメラとそれはそれはまるで

芸能人を追いかけるパパラッチのようなスタイルでした。



何故そんなに持って行くの?

と疑問に思う人もいると思いますが、その最大理由は最後の最後に説明しましょう。



まず、簡単な理由としては、やっぱりあれだけの国を回るわけなので、枚数を稼ぎたい

ということでした。出発前は何万枚体制でした。

現像料が航空券代を超えるという覚悟で挑む勢いです。



デジカメの落とし穴

by David Boyle"Canon PowerShot Digital ELPH"on Flickr's CC




帰って来たら写真展を開きたいという想いもあったので、できるだけの数の写真を

撮って帰りたかったのです。

案の定、僕らの現像代は恐ろしい金額になり、一度に現像ができず、ローンを組む勢い

でした。笑



デジタルとアナログそれぞれメリットがありますよね?

デジタルは撮った写真をすぐに見ることができて、確認し、良く出来ていない写真を

削除して無駄を省くことができるじゃないですか?

とても合理的なものです。



しかし、色合いは柔らかくはありません。

一眼レフは世界中の景色の柔らかい色合いを残すことができるのです。

その柔らかさは、感動を倍にしてくれる不思議な力を持っています。

ですが、重い。

機動力が活かせるのは携帯です。デジカメと一眼レフはいかにもお金持ってます的な

所有物なので、やっぱり狙われるわけです。

大警戒が必要ですよね?



ポケットからすっとだして、パチリ。そしてスっとポケットへ。

これは携帯カメラならではのメリットです。

身体のモーションとして本当にシンプルであまり大袈裟ではないので、何気ない

瞬間を瞬時に撮ることができるのです。

いろんな場面に合せて、3つの使い方に工夫を凝らしていたということになります。



さて、こんなに持って行った最大の理由いきましょう。

意外な落とし穴があるのです。

日本のデジカメは性能が良すぎて、バッテリーをくうことが多いのです。

高画質、高機能。デジカメ売り場ではお決まりのフレーズです。

しかも観光地。普段の生活とは違うカメラの使い方をします。丸一日カメラの

バッテリーが持つということはとても稀なのです。

もちろん、撮らなければいいのですが(笑)



しかし、一生に一度のチャンスかもしれません。

もう二度とこの場所に来れないかも!と思ったら、デジカメで撮りまくらないはずが

ないでのす。

そうなると、やっぱりあの枚数になるんです。デジカメ、一眼レフ、携帯という

コンビネーションになるわけです。

バッテリーが意外と持たないということを頭に入れておいてください。



海外では特にそうです。基本的なことのように思えますが、予備のバッテリーをもって

いないと、千載一遇のチャンスを逃すことになります。



一生に一度しか来ないかもしれない場所で、あなたは諦めますか?



僕は、デジタルとアナログの良さを柔軟に受け止められるデジログな人間になりたいです。



よければみなさんもどうぞ。










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Posted by 「地球一周の旅プロジェクト」 沖縄 主宰 : 松川 守 at 07:00 │ 【今日のトピックス】