2009年05月07日

「メタボ航空運賃」登場

????

聞き捨てならないタイトルですね〜。

そうですよね?

僕のピット器官にも反応しました。



どうやら航空業界の中で、メタボな人への特別料金が課されているというとても聞き

捨てならないものが導入され始めているということが分かってきました。



そうなるとやっぱり導入をいち早く決めるのはやっぱりアメリカ路線ですよね?

アメリカはシカゴの航空会社は、一人分の席に座れない乗客に対して、2倍の航空運賃

を請求するというポリシーを掲げ、先月から話題になっています。



その名もずばり、「ユナイテッド航空」

しかも、満席便の時にそういうお客さんがいた場合。購入予約を取り消すということも

してしまうそうです。



あ、ちょっと待ってください。どうもカナダ線もそういう動きがあるようですね。

今、調べていたんですが、リアルな情報によると、やっぱりその動きが先月からある

ようです。



「メタボ航空運賃」登場

by davethetemp"small seats make my butt look fat?"on Flickr's CC




2人分の航空運賃の請求の基準は、アームレストを下ろした状態で着席できない場合と

されているようです。そうなると日本人の感覚ではそんなどこでも見るような人では

なくて、アメリカで見る太っちょが対象なんだなぁ。となると思うのですが、ただ

これまでになかったのが不思議なぐらいです。



2人分の座席をつかってしまう人はどうしているんだろう?と気にはなっていました。

ようやくその矛盾につじつまが合ってきたような感じなんですね?



こんな時代だから出て来た価値観だと思います。

航空自由化が進み経営も苦しい、航空会社が考えていかないといけないことですよね?

必然的な動きだと思います。



あ、でも機内に余裕がある場合は料金を頂かないということになっているようですね。

そこがまた大陸の大らかな発想だとも思います。



どちらかというと、これはお客さんの苦情に対応したことで出て来た動きでもあるよう

ですね。

ほら、アメリカって多いじゃないですか?太っちょって。

僕もあまり人のことは言えませんが、他の乗客に窮屈な思いをさせてしまいますからね。

苦情が出て来てもおかしくないと思います。



まぁ、でもアメリカらしい発想ではあります。



でもね。ちょっと気になることがあります。

ほら太っている人って、必ずしも自分の意志で太っているとは限らないですか?

薬の副作用でそうなってしまっていることだってあるじゃないですか?



なので太っちょの権利なども同時に守られていかないといけないような気がするのです。



太っている人が医療費を食い散らすと言われていますが、でもそこで人への差別などが

起きてはいけないものだと思います。

これからの時代に求められていることだと思います。



航空業界の"メタボ課金"の動き、アメリカだけではなく、ヨーロッパでも導入を検討

している航空会社もあるようです。



「BMI Fat Tax」というそうです。今後世界的に波及しそうな予感がしますね。



さて、僕らも真剣にBMIを考えなければいけない時がきました。










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Posted by 「地球一周の旅プロジェクト」 沖縄 主宰 : 松川 守 at 07:00 │ 【今日のトピックス】