2009年05月13日
レディーファースト トレーニング
特に西洋圏に行くと、見られる傾向ですが、レディファーストというものがあります。
アメリカやイギリス、フランス、イタリアなど、かなり定着しています。
その一方で、レディーファーストをむしろ御法度とするエリアもあったりします。
なので事前に調査が必要です。これは以前にも触れましたよね?
先日、そのレディファーストに慣れないという女性の話を聞き、やっぱりこの話はして
おかないと思い、今日の話題です。
旅行をするということは現地の習慣などを体験するという楽しみも含みます。
なので、レディーファーストを習慣としている地域ではそれを体験として楽しむことが
重要なのです。
女性から先にというこの習慣はどうも日本人の女性に馴染まない感じもあるようです。
やっぱり2歩後ろを歩くという世代もいれば、いや、男女対等だよ。という世代。
それぞれの考え方で特に女性が優先されることが必要でないということも要因の1つに
なっていると思います。

by shehal"ladies first!"on Flickr's CC
「なんだか照れくさい」という人。「いいよ。わざわざ。。」という人もいて。
LFをするほうも逆に気を遣うということもあるようです。
あ、これは日本人が日本でLFを実行する場合の話です。
しかし、LF文化圏では容赦なくしてきます。ドアを開けるぐらいならまだしも、
フランスなんかでは「荷物を持ちましょう!」と言って来たりして、女性が困っている
ところを見ることがあります。
あれって、難しいですよね?
LFの受け方が難しいのではなく、盗難防止という観点から難しいのです。
でも、やっぱりLFは習慣です。日本人が会釈をするぐらいの感覚に近い物があると
言われています。女性が重たそうに荷物をもっている場合は、声をかえてあげられない
と男性として、人として失格みたいなところもあるのです。
ほどよく甘え、でもほどよいところで深入りしないぐらいが丁度いいとも言われてい
ます。
なので、これにはトレーニングが必要なのです。
日本人は比較的、そういう微妙な駆け引きにとても強いと言われています。
レストランで食事をしたときに、合同のお皿に盛られたものの最後の1つを御互い
譲り合う姿勢はとても日本的だと言われています。
「気遣い文化」の象徴だと言われ、残すことで、料理を作った人に、気を遣わせて
もう一度さらに料理を盛らせないという意味合いもあるのです。
とても日本的ですよね?
LFを散々利用し、助かった〜と横柄に振る舞っている人を見かけたこともあります。
それはそれで見ていて日本人としてとても辛いものがありました。
友人は、LFをきっかけにイタリアでナンパに逢い、散々なストーキングに遭遇した
人もいます。
なので、どっぷりもダメ、まったく関わりなしもダメ。ということになります。
ほどよりLF感を身につける必要があると思うわけです。
日本ではなかなかトレーニングをしにくい部分はありますが、そう言う文化に日本に
居ながらにして触れるというのはとても大事だと思います。
国際交流の醍醐味はそういうところにあるのかもしれません。
西洋の文化だけが、交流ではありません。
韓国での“目上の人の前ではタバコなどを吸わない”というような礼儀も大事に
したいですよね。
とても奥深いと思います。
僕も含む現代の人には、トレーニングが必要なのかもしれません。
お互い国際交流という場面で頑張っていきましょう。
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アメリカやイギリス、フランス、イタリアなど、かなり定着しています。
その一方で、レディーファーストをむしろ御法度とするエリアもあったりします。
なので事前に調査が必要です。これは以前にも触れましたよね?
先日、そのレディファーストに慣れないという女性の話を聞き、やっぱりこの話はして
おかないと思い、今日の話題です。
旅行をするということは現地の習慣などを体験するという楽しみも含みます。
なので、レディーファーストを習慣としている地域ではそれを体験として楽しむことが
重要なのです。
女性から先にというこの習慣はどうも日本人の女性に馴染まない感じもあるようです。
やっぱり2歩後ろを歩くという世代もいれば、いや、男女対等だよ。という世代。
それぞれの考え方で特に女性が優先されることが必要でないということも要因の1つに
なっていると思います。

by shehal"ladies first!"on Flickr's CC
「なんだか照れくさい」という人。「いいよ。わざわざ。。」という人もいて。
LFをするほうも逆に気を遣うということもあるようです。
あ、これは日本人が日本でLFを実行する場合の話です。
しかし、LF文化圏では容赦なくしてきます。ドアを開けるぐらいならまだしも、
フランスなんかでは「荷物を持ちましょう!」と言って来たりして、女性が困っている
ところを見ることがあります。
あれって、難しいですよね?
LFの受け方が難しいのではなく、盗難防止という観点から難しいのです。
でも、やっぱりLFは習慣です。日本人が会釈をするぐらいの感覚に近い物があると
言われています。女性が重たそうに荷物をもっている場合は、声をかえてあげられない
と男性として、人として失格みたいなところもあるのです。
ほどよく甘え、でもほどよいところで深入りしないぐらいが丁度いいとも言われてい
ます。
なので、これにはトレーニングが必要なのです。
日本人は比較的、そういう微妙な駆け引きにとても強いと言われています。
レストランで食事をしたときに、合同のお皿に盛られたものの最後の1つを御互い
譲り合う姿勢はとても日本的だと言われています。
「気遣い文化」の象徴だと言われ、残すことで、料理を作った人に、気を遣わせて
もう一度さらに料理を盛らせないという意味合いもあるのです。
とても日本的ですよね?
LFを散々利用し、助かった〜と横柄に振る舞っている人を見かけたこともあります。
それはそれで見ていて日本人としてとても辛いものがありました。
友人は、LFをきっかけにイタリアでナンパに逢い、散々なストーキングに遭遇した
人もいます。
なので、どっぷりもダメ、まったく関わりなしもダメ。ということになります。
ほどよりLF感を身につける必要があると思うわけです。
日本ではなかなかトレーニングをしにくい部分はありますが、そう言う文化に日本に
居ながらにして触れるというのはとても大事だと思います。
国際交流の醍醐味はそういうところにあるのかもしれません。
西洋の文化だけが、交流ではありません。
韓国での“目上の人の前ではタバコなどを吸わない”というような礼儀も大事に
したいですよね。
とても奥深いと思います。
僕も含む現代の人には、トレーニングが必要なのかもしれません。
お互い国際交流という場面で頑張っていきましょう。
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Posted by 「地球一周の旅プロジェクト」 沖縄 主宰 : 松川 守 at 07:00
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